![]() 少女革命ウテナ サントラ感想 絶対進化革命前夜 バーチャルスター発生学 体内時計都市オルロイ 天使創造すなわち光 ENGAGE-TOI A MES CONTES 麗人ニルヴァーナ来駕 〜ボクのアンドロギュヌス〜 薔薇卵蘇生録ソフィア ― 中世よ甦れ!― アドゥレセンス・ラッシュ * * * 天使創造すなわち光 曲目 1 ラスト・エヴォルーション
2 肉体の中の古生代 3 地球は人物陳列室 4 ミッシング・リンク 5 何人も語ることなし 6 Wの予言 7 架空過去型≪禁厭≫まじない 8 スピラ・ミラビリス劇場 9 アドゥレセンス黙示録 (instrumental) 10 絶対運命黙示録 with 万有引力 11 天使創造すなわち光 12 天使創造すなわち光(karaoke) |
アクセス解析&SEM/SEO講座 for オンラインショップ開業/運営 | 〜サントラ感想〜 天使創造すなわち光 J.A.シーザー オリジナル合唱曲集 (サントラ 4枚目) 1998年2月に購入しました。 初回特典版……は、なかったと思います。ありました? 誰か知ってる方教えてください。私は発売されてすぐ買いましたし、たぶんなかったと……。 ジャケットはさいとうちほさんによるウテナとアンシー。 これまで出てきた決闘の歌のうち、万有引力が歌ってなかったものをいくつかピックアップして、東京混声合唱団と一緒に歌ったものを再録しています。 曲のアレンジも光宗信吉さんのアレンジではなく、J.A.シーザーさんのみです。想像ですが、おそらくウテナで使われる前からある、劇団用のバージョン、つまりオリジナルなのでしょう。 以下、いくつかの曲の感想です。全てのサントラを聞いたことを前提に書いています。 なお、音楽に関しては全く素人なので、その辺ご容赦ください。 1 男性の声が目立っているので、重々しさが増しています。でもキーは苦しそう(笑) 2 この曲、ほんとはこんなに後奏が長かったのですね……。もう、ずーっと鳴っています。すでに最後はメロディも別の曲みたいです(笑) 3 光宗さんアレンジよりゆっくりした感じです。あんまり追い立てられる感じがなくて、その分インパクトも薄いかな……。でも、集団で踊る姿は目に浮かぶから、演劇っぽくはあるのかもしれません。 4 これ!! これのためにこのアルバムは買ったようなものです。曲だけだと、寂寥、荒涼……そんな情景がうかびます。あと、ウテナからの連想では、百万本の剣がピラミッドのようにのぼってきて、暁生の足元で収束し、はじかれ、アンシーへ……というあのシーンを思い出します。そうそう、メリーゴーランドもイメージされます。 5 バックの楽器が気になります……。ポロロローっていってるのはなんでしょう? これも実際の後奏の長さに驚きます。あと、最後のドラにも(笑) 6 1枚目の「When Where Who Which」のオリジナルです。タイトルが違ってたんですね。これはバックに入っている変な音が、虫の羽音みたいで妙に耳につきます。 7 キーがさがっている、と思います。前のサントラのときは、結構楽しげな感じが伝わってきたけれど、ここにその雰囲気はありません。 8 これは、わりと前のと似た感じに思えます。が、『死 再生』!で、終わったかと思いきやまた後奏がはじまり、ちょっとびっくりです。……私、びっくりしてばかりですね。 9 映画のあのオープニングですね。このアルバムの全体のトーンに合わせて、パンチを減らして、重々しさを重視してます。劇場版で流れていたバージョンの方がかっこいいけれど、これはこれで、アリ。 10 これはたぶん、サントラにあった「with 万有引力」と同じだと思います。聞き比べてないのでわかりませんが(汗) 11 重い……重たーくなってます。でも、ミッシング・リンクを除いたいわゆる再編版の中では、一番好きです。さすがタイトル曲(笑) 12 11番のカラオケですね。お店のカラオケでは歌えないので、ここで歌うしかありません(笑) 正直私は音痴なので人のことはいえませんが、万有引力さんはあんまり上手じゃないと思う(汗) 曲は全部、光宗信吉さんのアレンジよりキーが低くてテンポも遅いから、歌いやすくはあるのかもしれません。けれど、どうも印象は薄れている……。 あ、万有引力さんの歌い方にあんまり抑揚がないですね。だからか。東京混声合唱団にどこまで責任があるかは私の耳ではわかりません。 ですがファンとしては、ミッシング・リンクだけで大満足です。おなかいっぱいです。これはいい歌だと思います。心なしか歌へのリキの入り方も違う(笑) ちょっとけなしてしまいましたが、感覚としてはミュージシャンのライブCDみたいなものです。舞台らしさはすごくでています。この歌のここで演じたり、踊ったりするのだろうなーというのが想像できます。ジャケットがさいとうちほ先生というのも、演劇っぽさをだしています。 |