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rose

少女革命ウテナ
サントラ感想


*  *  *

バーチャルスター発生学
曲目


 1 バーチャルスター発生学
 2 不人幻魂合体術
 3 架空過去形≪禁厭≫まじない
 4 地球は人物陳列室
 5 円錘形絶対卵アルシブラ
 6 成熟年齢透明期
 7 幻燈蝶蛾十六世紀
 8 輪舞−revolution (TV size)
 9 死のアフロディーテ・追憶
10 ひとときの蒸留
11 放課後の少女たち
12 パノラマ爛漫
13 鎮魂曲
14 ドナドナ
15 瞳の中の予感
16 夢見る細胞
17 争いの城下へ
18 慰みの郷愁
19 根室記念館
20 永遠の秘密
21 告白昇降室 〜 空想の悪い虫
22 蜜のナイフ
23 号外少女 (猿)
24 死の舞踊
25 絶対運命黙示録
    with 万有引力
26 罪の果実
27 truth (TV size)
28 バーチャルスター発生学
   (karaoke)

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〜サントラ感想〜

バーチャルスター発生学


オリジナルサウンドトラック  第2幕


1997年11月に購入しました。
初回特典版で、透明なケースがついていました。
『バーチャルスター発生学』は、鳳暁生編からのエンディング曲のタイトルですね。
これがフルで聞けるのを私は待ち望んでいました。
で、鳳暁生編のエンディングがサントラ名にもなってますが、サントラの中身は、黒薔薇編の曲です。

以下、いくつかの曲の感想です。全てのサントラを聞いたことを前提に書いています。
なお、音楽に関しては全く素人なので、その辺ご容赦ください。


1 白い宇宙がうかびます(なんだ白い宇宙って。……イメージです) サビの『月天 水星天 金星天……』が、謎なのに強烈に頭に残ります。また、エンディングで流れるときと違って、後奏がやたら長くて私は少し驚きました。

2 香苗さんとの決闘歌。歌詞はけっこう和テイストで、珍しい感じがします。

3 梢との決闘歌。幻想的すぎるノスタルジーといった趣です。大人であることを拒否して見た夢のような……。梢にぴったりなような気もするし、逆にもっともふさわしくないようにも思えます。

4 枝織との決闘歌。 『無限に対の関係』や『光とて影つくり わたしをわたしと対にする』のところなどはまさに枝織と樹璃、惹かれあいながらも反発する鏡面のような二人を思わせます。この選曲はすばらしいです。

5 石蕗くんとの決闘歌。 『息』の連発にだまされそうになりますが、『鼻息』だけは絶対まちがってると思う(笑) が、それすら忘れさせるのが後半の『ラッキョの分解』。こうして並べられるとそこにも何か宇宙哲学があるかと思ってしまいます(笑) なんだろう……深読みすれば、「真実」を究(もと)めてどんどん「核」へと進んでいったら、何もなかった、という感じでしょうか。

6 若葉との決闘歌。歌詞はすごくわかりやすいです。 『望みに裏切られ 希望に復讐される』というところには、普段明るい子の底知れない根深さが見えます。若葉の決闘にこれがあてられるとは! 黒薔薇編から、デュエリストと歌詞にも関連性がみられるようになってきたのではないでしょうか。

7 茎子との決闘歌。歌詞の内容は、シェイクスピアのようです。 『老い人の一大悲劇。ただし本人にとってのみ』みたいな。

8 オープニングの放映分バージョンです。そのため、歌詞はぎゅっとウテナ味。

9 たたみかける鍵盤。空は晴れているのに、なぜか鬱蒼としている、そんな心象風景。

14 期待通り、サントラにおさめてくださったスタッフさんに乾杯。哀惜ただよいますな……。笑っちゃいますけど(笑)

15 「輪舞―revolution」のアレンジが挿入されたりしてて、おもしろいです。日が沈みかけて、おうちにかえりましょう、という気分に。

18 最後の余韻には、謎の橋渡し的なものを感じますね。

19 この弦使い、まさに根室記念館。なんとなく、くるくるまわる舞踏会をイメージします。かなり好きな曲です。

20 まさに黒薔薇編。荒涼としたものを感じます。

21 まんま「告白昇降室」。でも聞いてると、どんどん深海におりていくような気分に……。途中のコーラス、私は最初てっきり金管楽器かなにかかと思っていたら、おもきし母親に否定されました。……人の声だったの? 後半からは、「空想の悪い虫」ということで、がらりと一変します。

24 はりつめた曲。最初の部分なんて、「あー……でる! でる!」って感じで(笑) 胸から剣とか、もう、とにかくナニかでてきそうです。鳳暁生編以降であれば「くる……くるよ………あの赤い暁生カーがくるよ……」って感じですが、実は劇中では暁生カーの登場以外でも使われてますからね。そもそも暁生カーで使われているのは、たぶんこの曲の別バージョンかもしれません。聞き比べてないのでわかりませんが。なんにしろ、私は好きな曲です。

26 ピアノがやはりいいです。妖しげなので、「ひき」に使われる感じで、だからサントラでも、歌なしとしては最後なのかな? と思います。


全体的に哀愁漂うアレンジの曲が多かったです。
やっぱり黒薔薇編なので、1枚目に比べて暗いものが多いのですが、それでもとにかくバリエーションは豊富。
私は1枚目ではややばらばらな印象をうけたので、これくらいまとまりがあるのも好きです。
あと、先に「おいしいトコ」である決闘歌がまとまってるので、焦らされません(笑)