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rose

少女革命ウテナ
各話レビュー

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〜鳳暁生編〜

第29話  空より淡き瑠璃色の


2004夏 初めてみたとき(1997年)を思い出しながら の感想

・まず、タイトルがいいです。
 すごく綺麗ですし、ラストの切なさにとても合っています。
 樹璃と瑠果の名前の両方も入っていて……胸が詰まります。
 そもそも瑠果の名前に「瑠」が入っているのがさすがですね。

・あの幾何学模様の床の部屋は、過去に枝織が樹璃に目隠しをして
 キスした場所なのでしょうか。
 一応過去の映像ではただの板張りの床ですけど……こういう勝手な想像も
 楽しいと思います。

・樹璃のペンダントへの執着。それはすでに妄執。

・樹璃は、結局瑠果との決闘に負けたのですね。
 彼との決闘と、ウテナとの決闘が重なっている、この描き方が
 とてもおもしろいなあと思います。

・薔薇ではなく、ペンダントを散らされた樹璃。
 樹璃にとっては、そちらの方がよほど痛かったのでしょう。

・自ら胸の花をむしりとる樹璃。降ってくる雨。美しくも切ないです。
 このシーン、かなりお気に入り。

・影絵少女の話には驚きました。でも、樹璃はきっと、それを信じない。
 それとも、信じたからこそ「想いが届きますように」と言ったのでしょうか。

・あの部屋のイスが二つから三つに増え、影絵少女の話の後、
 また二つになっていますね。
 ここにはどんな意味があるのでしょう。
 樹璃、枝織、瑠果。三人の想いが交わることができたのは、
 一瞬だけだったのでしょうか。


今回の名言
『貴様は何か勘違いをしている。私は、私の想いなど届かなくてもいいのだ』
                               by樹璃
 :きっと本当にそうなんだろうなあ、と思います。
  そしてそれがこの樹璃と枝織の関係のいいところ(笑)
  狂おしくて切なくてもう、どうしようもない。